チャタリングとは?
キーのチャタリングとは、1回のキー押下が2回(以上)として記録される現象です。スイッチ内部の金属接点が跳ね返り、キーボードのコントローラーがその跳ね返りを新しい押下として読み取ります。「ここんにちは」「ああり」のように、打った覚えのない文字の重複として現れます。
メカニカルキーボードでスイッチが摩耗していたり汚れていたりする場合や、ファームウェアのデバウンス時間が非常に短いキーボードで最もよく起こります。
テストのやり方
- テキストボックスをクリックして、1分ほど普段どおり入力します。
- 次に、怪しいキーをゆっくり、1秒に1回くらいのペースで30〜50回押します。
- キーを離したあとに、しきい値より速く押下が届いたキーはチャタリングとして赤く表示されます。
キーの押しっぱなし(自動リピート)は無視されるので、それによる誤検出はありません。
結果の見方
- 繰り返し0回: キーボードは正常です。
- 1つのキーでたまに発生: たいていはゴミか、劣化し始めたスイッチです。
- 1つのキーで頻繁に発生: スイッチの故障です。
- 多くのキーで発生: ファームウェアやデバウンスの設定、またはコントローラーの問題である可能性が高いです。
チャタリングの直し方
- スイッチを掃除する。 キーキャップを外し、何度も押しながらスイッチにエアダスターを吹きかけます。
- デバウンス時間を延ばす。 多くのゲーミングキーボードは専用ソフトで変更できます。5〜10msを試しましょう。
- ファームウェアを更新する。 メーカーがアップデートでチャタリングを修正することがあります。
- スイッチを交換する。 ホットスワップ対応のキーボードなら数秒で交換できます。
- 保証を使う。 スイッチを交換できないキーボードなら、チャタリングは通常保証の対象です。
マウスのボタンでも同じ問題が起こります。ダブルクリックテストで確認しましょう。
よくある質問
しきい値はどうすればいい?
ほとんどの人は50msで十分です。人間の二度押しが70〜80msより速いことはまれで、チャタリングはたいてい30ms未満です。非常に速く打つ人で誤検出が出る場合は、しきい値を下げてください。
チャタリングは保証の対象になりますか?
多くの場合なります。チャタリングはスイッチの不具合として認められています。不具合のあるキーが表示された結果のスクリーンショットを保存しておくと、保証の申請に役立ちます。
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